Don't You Worry 'Bout A Thing
Hank Crawford/Don't You Worry 'Bout A Thing(King Record/CTI/KUDU)LP
Hank Crawford(as),Bob James(key,arr.),Richard Tee(key),Hugh McCracken(g),Gary King (b) , Ron Carter(b),Bernard Purdie (ds), Idris Muhammad(ds),Ralph MacDonald(perc),and othersJerry Dodgion(ts,fl),Joe Farrell(ts,fl),Alan Rubin(tp,flh),Jon Faddis(tp,flh),Randy Brecker(tp,flh),Pepper Adams(bs),Romeo Penque(bs) and strings
74年録音。CTIでの4作目のこのアルバムでは「Don't You Worry 'Bout A Thing」「All In Love Is Fair」と2曲スティービー・ワンダーの曲もカバーしてますが、やっぱりクロフォード節が炸裂。圧巻はやはりB面1曲目「Sho Is Funky」でしょうか。
バックは完全にCTI・KUDUが狙ってたと思われる「ブラック・ファンク」のサウンドですが、それにまたこのファンキーなアルトがのっかって一発聴かせてくれるというこのクサさというか洗練されてないスタイルというか、妙に説得力があるのが不思議。こりゃ、マネできまへんで。
ところでレイ・チャールズ・バンドで吹いていたハンク・クロフォードがサンボーンのアイドルやったというのは有名な話。このハンクのソウルフルな唄いくちや雰囲気たっぷりに吹くフレーズに、サンボーンもそういや、たしかにこないなことやっとりますわ、師匠、と思わず頬がゆるみます。
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