Sarah Vaughan with Michel Legran
Sarah Vaughan/Orchestra Arranged And Conducted By Michel Legran(Sony Music/Mainstream)
Sarah Vaughan(vo),Michel Legran(arr,cond),David Grusin(key),Ray Bronw(b),Chuck Rainey(b),Shelly Manne(ds),Larry Banker(perc),Bud Shunk(as),and others
72年録音。マーキュリーから離れたサラが70年代に入り契約したメインストリームでの第二弾アルバム。巨匠ミシェル・ルグランが総勢104名からなる大オーケストラを編成。クレジットを見ると、デイブ・グルーシンがピアノ弾いてたり、レイ・ブラウンがベース弾いてたり、バド・シャンクやジェローム・リチャードソン、ボブ・クーパーがサックス吹いて、シェリー・マンがタイコ叩いてたり、と超豪華メンバー。
この超デラックスなオーケストラをバックにルグランのオリジナルに英語詩をつけた曲をサラが巧みに、美意識に満ちた表現力で唄いきるという優れた内容になっとります。1曲目「The summer knows」2曲目「What are you doing the rest of your life?」ですでにその唄声に引き込まれてしまいますね~。
曲はルグランの有名な曲ばっかりなんでしょうが、せっかくやねんから、なんちゅうか、もっとキャッチーなというか、つかみ、そうそう、つかみやね。寝るときのマイ枕みたいなやつ。個人的にはそれが欲しかったでんなぁ。
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