Pao
Eugene Pao&Mads Vinding Trio/Pao(Stunt)
Eugene Pao(g),Olivier Antunes(p),Mads Vinding(b),Alex Riel(ds)
01年録音。 発売された頃、池袋のHMVでたまたま見つけ、ジャケットみたら「Witch Hunt」「Recordame」「Infant Eyes」「Bud Powell」等々、気になる曲目が並んでたし、この頃、HMV池袋の推薦盤は結構私の趣味とあってたので「よっしゃ」と思いEugene Paoってよく知らんまま買ったのでした。(最近は渡辺香津美との共演もあって日本でもかなり名も売れているようです、というか前から売れてたのを私が知らんかっただけかもしれません。)
そのギター・プレイは、ハッタリかますとか、ド派手にぶちかますで、とかそういうのとは全く無縁のようで、趣味がいいというか、悪く言えば結構地味な印象はぬぐえないのですが、フレーズのひとつひとつはとっても美味しく温かでメロディを大切にして組み立てていく、聴くほどに味が出てくるタイプです。
「All Of You 」「Alice In Wonderland」 「Dolphin Dance」等、曲の半分はアコギを弾いてるんですが、どの曲も思わずコピーしたくなるぐらいです。(ちゅうても悲しいかな、私ギター弾かれへんがな。。。)
そうそう、Mads Vinding Trioで弾いてるピアノはイイ人が多いですが、このOlivier Antunesも若いのに素晴らしいプレイです。このピアノを聴いて、このアルバム買って得したと思ってる人は多いかもしれません。
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