2007/04/27

Four Horns And A Lush Life









Frank Rosolino/Four Horns And A Lush Life(Toshiba EMI/BETHLEHEM)
Russ Garcia(cond),Frank Rosolino(tb),Herbie Harper(tb),Tommy Pederson(tb),Maynard Ferguson(tb),Dick Houlgate(bs),Marty Paich(p),Red Michell(b),Stan Levey(ds)
55年録音。Russ Garciaちゅうアレンジャーのオッチャンによる4トロンボーン企画盤。いわゆるウエスト・コーストのセンスもあって、こういうボントロのハモリってほんま聴いてて心地よいでんなー。こういうのにどこか心惹かれるちゅうのはチャリオにメチャクチャ上手いボントロ吹きの先輩がいてはった影響でしょうか。
アンサンブルものって、ラッパの集合はどうもやかましいし、サックス・ソリはどこかスケベな下心みえみえのようで、それにひきかえボントロの和音は真面目でパワフルでそれでいて美しい響きで心が和むような気がする、というと言いすぎか。ま、よろしいがな、私の偏見やね。
1曲目の「I'll Never Forget What's Her Name」、5曲目コール・ポーターの「Just One Of Those Things」、6曲目「Zigeuner」、LPだとB面にあたる7~9曲目の「Limehouse Blues」、「Lush Life」「Lover Come Back To Me」あたりが好きです。心躍ります。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

メチャ上手かった石川県のY君もすっかり楽器と縁遠くなってしまいました。こんなの教えてあげたらまた演りたくなるかも?

まつけん さんのコメント...

ぜひ、またあの素晴らしいプレイを聴きたいです。席亭様からもカムバックされるようプッシュしてください。