Top Brass Featuring The 5 Trumpets
Top Brass Featuring The 5 Trumpets(SAVOY)LP
Joe Wilder(tp),Ernie Royal(tp),Idrees Sulieman(tp),Ray Copeland(tp),Donald Byrd(tp),Hank Jones(p),Wendell Marshall(b),Kenny Clarke(ds),Ernie Wilkins(arr,cond)
55年録音。ということで今日はラッパものです。Ernie Wilkinsのアレンジでベイシーやライオネル・ハンプトン、ウディ・ハーマンなどのバンドで鳴らした5人のラッパマンたちがお行儀良く、時にははしゃいで、それぞれの職人芸を披露しながら聴かせてくれます。やっぱりラッパのセクションものって、きらびやかというか、華がありますなぁ。
5人もキャンキャンとやかましいわ、とお嘆きの方はまずB面、ウイルキンス作「Top Brass」の後に続く、バラード・メドレーから聴いてみることをオススメします。5人がそれぞれのお気に入り曲でフィーチャーされて切々と唄いあげています。当時、一番若いDonald Byrdが23歳、残り4人は30歳前後と年齢ではそんなに変わらないのですが、それぞれスタイルとかバラードでのアプローチの違いがあって、それもまた興味深いです。私はErnie Royalの「Taking A Chance On Love」がエエかなぁ。
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